玄関に比べると家の中の鍵に関するトラブルは少ないです。
しかし、その中でも比較的頻繁にトラブルが発生する箇所もあります。
例えば、お風呂の浴室扉の鍵はよく故障することがあります。
お風呂は他の部屋に比べて湿気が多いです。また、温度の変化も激しいです。そのため、ドアノブが錆びて回らなくなったり、外れてしまうことがあります。
一般的なドアノブは外側はステンレスになっています。なので外側は何も変化がありません。
しかし、内側には普通の金属が使われています。この金属部品が錆びてしまうことがあるのです。
特に古い家の浴室はこのようなドアノブタイプになっていることが多いです。
このような故障を防ぐためにはなるべくこまめに換気をすることです。お風呂に換気扇や浴室乾燥機がついているのであれば入浴後は稼働させて乾燥させるようにしましょう。
浴室扉のドアノブの故障は人を閉じ込めてしまうことがあります。
もし家族と一緒に住んでいるのでしたら家族に助けを求めることができます。しかし、一人暮らしだったり、家族がいない時に閉じ込められてしまったら大変です。
内側からは自分でドアを破壊するしか方法はありません。
お年寄りだったりしたらのぼせたりして倒れてしまう可能性もあります。
このように危険が伴うトラブルです。
もし築10年以上経過している家に住んでいて一度も浴室扉のドアノブや鍵の修理をしたことがないのでしたら一度このタイミングでメンテナンスをすることをおすすめします。